ITパスポート 令和3年度19

問題

ストラテジ系

問19 ビッグデータの分析に関する記述として,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • 大量のデータから未知の状況を予測するためには,統計学的な分析手法に加え,機械学習を用いた分析も有効である。
  • テストデータ以外の,動画や画像,音声データは,分析の対象として扱うことができない。
  • 電子掲示板のコメントやSNSのメッセージ,Webサイトの検索履歴など,人間の発信する情報だけが,人間の行動を分析することに用いられる。
  • ブログの書き込みのような,分析されることを前提としていないデータについては,分析の目的にかかわらず,対象から除外する。

解説

正解:

概要

この問題は、ビッグデータ分析の特徴として適切な説明を選ぶ問題です。大量・多様なデータから傾向や予測を得るために、統計的手法だけでなく機械学習なども活用されます。

正解の理由

ビッグデータ分析では、大量データからパターンを見つけたり将来を予測したりするために、統計学的な分析に加えて機械学習を用いることが有効です。画像・音声などの非テキストデータも分析対象になり得るため、「扱えない」「除外する」といった断定は不適切です。

各選択肢の解説

ア(〇): 大量データから予測を行う場面では、統計的手法に加えて機械学習を用いる分析が有効です。ビッグデータの特徴である大量性を活かしてモデルの精度向上が期待できるため正しいです。

イ(×): 動画・画像・音声もデータとして分析対象にできます。テキスト以外を扱えないというのは誤りで、ビッグデータは多様な形式のデータを含む点が特徴です。

ウ(×): 人間の発信情報だけが行動分析に用いられるわけではありません。センサデータや購買履歴など、人の行動を反映する多様なデータが分析に使われるため誤りです。

エ(×): 分析を前提としていないデータでも、目的に合えば分析対象になります。ブログの書き込みなども有用なデータになり得るので、目的に関わらず除外するという説明は誤りです。

ポイント

ビッグデータ分析は、テキスト以外も含む多様なデータを対象にし、統計手法に加えて機械学習などで予測・発見に活用できる点を押さえます。