問題
問12 クラウドファンディングは,資金提供の形態や対価の受領の仕方の違いによって,貸付型,寄付型,購入型,投資型などの種類に分けられる。A社は新規事業の資金調達を行うために,クラウドファンディングを通じて資金提供者と匿名組合契約を締結し,利益の一部を配当金として資金提供者に支払うことにした。A社が利用したクラウドファンディングの種類として,最も適切なものはどれか。
選択肢
- ア貸付型クラウドファンディング
- イ寄付型クラウドファンディング
- ウ購入型クラウドファンディング
- エ投資型クラウドファンディング
解説
正解:エ
概要
この問題は、クラウドファンディングの種類を、資金提供の形や資金提供者への見返りの内容から判別できるかを問う問題です。
正解の理由
設問では、A社が資金提供者と匿名組合契約を結び、利益の一部を配当として支払うとあります。これは金銭的リターンを前提とする仕組みであり、投資型クラウドファンディングに該当するため、正解はエです。
各選択肢の解説
ア(×): 貸付型クラウドファンディングは、資金提供者が貸付の形で資金を出し、利息収入などを得る仕組みです。設問は匿名組合契約と利益配当の説明なので、貸付型とは異なります。
イ(×): 寄付型クラウドファンディングは、社会貢献などを目的に資金を提供し、原則として金銭的な見返りを求めない形です。利益配当を受ける設問の内容とは一致しません。
ウ(×): 購入型クラウドファンディングは、資金提供の対価として商品やサービス、特典などを受け取る形です。設問は商品購入ではなく、利益の配当を受ける形なので誤りです。
エ(〇): 投資型クラウドファンディングは、出資に対して配当などの金銭的リターンを受ける形です。匿名組合契約を用いて利益の一部を支払う設問の説明に最も適切です。
ポイント
クラウドファンディングは、見返りが利息なのか、寄付なのか、商品なのか、配当なのかで分類すると整理しやすいです。匿名組合契約と配当という表現が出たら、投資型を優先して判断します。